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地獄小僧

佐平次捕物帳「地獄小僧」

三人佐平次捕物帳 第1巻『地獄小僧』小杉健治
角川書店ハルキ文庫連載中

何年か前、3人で勉強会をやっていました。 情報交換を通じて、仕事の幅を広げたいあわよくばビジネス化できればってことですね、 イベントプランナ、広告代理業、デザイン関係者と業界的に近しいといえば近いが、目的も方向性もバラバラなので、基本路線をどうしようかってことでおすすめした本です。

登場人物

  • 末弟 佐助
    • 女装して美人局の女役をしていた。 二人の兄とは血のつながりはないが、自称泣き虫、弱虫で気が弱く、兄たちがいないと何もできないと思っている。
  • 長兄 平助
    • 頭脳明晰、何をさせてもひとかどの成功を収めるだろうという才覚の持ち主。 顔がいかつく、強面。
  • 次兄 次助
    • 元相撲取りの力持ちだが、考える事は苦手。 乱暴そうだが、根はやさしい。
幼くして母を亡くした平助、次助の家に新しい母が佐助を連れ子に嫁いできた。 ほどなく、父親も死に、佐助の母は、女手一人で三人の子供を育てる。 やがてその母も亡くなるが、実の子でないのにわけへだてなく育ててくれた母に大恩を感じる平助、次助は弱虫の佐助を守って三人で力を合わせて生きていく事を誓う。

佐平次親分誕生までのあらすじ

長兄平助が美人局を立案。金持ちの男に目を付け、女装した佐助がその美貌で男を虜にする。 事におよぼうとする時に、平助、次助が現れ、男を脅し金を巻き上げるという手口。 荒稼ぎを重ねていくが、ついに同心 伊原伊十郎に捕まる。 かねてより、岡っ引きの素行の悪さ──乱暴、弱みにつけこんでのゆすり・たかり──に江戸の町では、岡っ引きへの評判はすこぶる悪く、このままでは岡っ引き禁止令が出されるかもしれないと危惧していた伊原同心は、三兄弟の犯行に目をつむるかわり岡っ引きになるよう取引する。 佐助に親分として佐平次を名乗らせ、推理や捜査方針はほとんど平助に頼り、荒事は次助に助けてもらう。佐平次(佐助)1人では本当は何もできないのだが、世間向きには佐平次親分の采配のもと平助、次助が子分として支える姿を演じる。さらに、伊原同心からは、理想の岡っ引きとして一切の金品の受取を禁止される。 その結果、役者顔負けの美男子ながら、知恵も腕も立ち、お礼の金品も一切受け取ろうしない稀にみる理想の岡っ引きとして、難事件を次々と解決してゆく佐平次親分の評価は高まる一方であるが、それをよく思わない連中も現れ、物語は進行していく。

勉強会へのまとめ

1+1+1=3ではなく、5にも6にもなるとはよく言われること。とはいえ足元を見れば、まずは三人で一人前くらいのアプローチが現実的と思われます。しかしながら、それが並の一人前ではない実績をめざしたい。そういった好例として一読をおすすめします。

結局だれも『佐平次捕物帳』読んでくれなかったので、勉強会はあっさり解体してしまいました。
まったくこじつけではありますが(^^;・・・

2013.09.29 | Trackback(0)

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